■第１０２話 『ジャンの翼』 1992/12/22

脚本　大井みなみ　絵コンテ　高田耕一　演出　川島　宏　作画監督　坂元大二郎

ジャンは人力飛行機の設計図を描いていた。それを見つけたリックが本当に飛ぶのかとバカにする。ジャンは次の日曜日までに実際に人力飛行機を作り、 飛んでみせなければならないはめになった。 　話を聞いたブッチとエンリコも協力してくれるという。ジャンは寝る間も惜しんで飛行機の設計図に向かい、改良に改良を重ねた。いよいよ日曜日。 リックたちの目の前でジャンが丘の斜面を駆け降りると、飛行機はフワリと空に浮かび上がった。成功だ！と大喜びのジャン。ところがそのとき、突然翼の一部が破損し、 飛行機は落下を始めた。ヤダモンはあわてて呪文を唱え、飛行機を海の方へ誘導する。

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