ハンナのセーターはお父さんの誕生日プレゼントだった。だが、リスにいたずらされ、ボロボロになってしまった。誕生日は明日。今から編み直しても間に合わない。
　ヤダモンはタイモンにセーターを隠す前に時間を戻してくれるよう頼んだ。だが、タイモンは正直に謝るべきだという。夕食の時、ほっぺの×マークをごまかすため「歯が痛い」と口を滑らせたせいで、ヤダモンの部屋の前には心配したエディが待ち構えている。ヤダモンは時間を止めてもらい、窓から外に飛び出した。ハンナはヤダモンがリスを追い払ってくれたと思い込んでいた。恐縮するヤダモンにハンナは頑張って編みなおすと宣言する。