メガテンに関しての思い出。

真・女神転生III -NOCTURNE-

PS2で発売。
待望のIIIがやっと発売。

世界
サマナー、ペルソナを含めた今までのシリーズとは全く異なる設定となった。
IIの純粋な続編を期待していた人には残念かもしれないが、アレの続編は無理ってもんでしょう。
L-C属性の代わりにコトワリという物が存在し、選んだコトワリによってエンディングが決まる。
最終的にエンディングではIIと同様にそれぞれのコトワリの創世をする事になる。
I,IIでは大きな見方で見ればロウかカオスかニュートラルのどれかしかないという考え方だったが、
世界の方向性は人それぞれ無限に在るという感じ方をした。
ゲーム上ではコトワリは3つか4つだったが、もっと存在しえただろう。
フトミミもおそらくコトワリを開けただろうし、ヒジリも開けただろう。
自由な世界、東京受胎以前の世界に戻す、といういわゆる先生エンドもコトワリと言えるだろう。
制作側が今のこの世界を自由な世界と考えているのも面白い。
名前は出さなかったがルシファー様がでてくるのも面白い。
カグツチはYHWHでは無いが、まるでYHWHの様なのも面白い。

先生エンドについて
リセットエンドはペルソナ2でもやっていた。
ペル2ではあの場合、物語上止むを得ない、とても悲痛な感じがした。
が、真IIIではリセットし過去の状態に戻すも、崩壊した世界のまま建て直そうとするも自由である。
真IIでのニュートラルエンドは後者に近い。厳しい選択だがどこか前向きな感じがする。
一方、リセットエンドの方はどこかズルイ気がする。これは真IIの影響かもしれないが。
リセットエンドで最近思い出すのは、仮面ライダー龍騎。
龍騎では、何度も繰り返されたライダーバトルの悲劇を、
ライダー達の命と神埼唯の想いが神崎士郎が考えを改めさせた事で終わらせた。
それと比べるとリセットするには軽いと思ってしまうのかもしれない。
ええ、別に先生エンドは否定しないし、正しい選択であり、むしろ好きですよ。
ただ、願いを叶えてくれるカグツチが無く、真IIのように頼るものの無い世界だったら無かったエンディングだろうなぁ。

創世モノで、最近見たコミックのバロックに似てるなぁと思ったけど、
やっぱりコミックのバロックの方がメガテンチックなんだろう。と今思った。
あっちはリセットエンドではなく(劇中何度もリセットがかかってるが)
真IIの方に近いエンド。
ペル2は罰の方で主人公の周防達也が崩壊した元の世界に戻ってるから両方をやってるなぁ。

システム
3人称視点になったけど、セルシェーディング風でグッド。
FFっぽくならない様にしているところがグッド。
妙に3D向きな気がする最近の金子絵をばっちり再現しててグッド。
2週目がほぼ1人称視点でプレイできるところがグッド。
オートバトルが久しぶりに高速なのが超グッド。
ロード時間が感じられないのがグッド。

COMPが無いのがちょっと残念。NINEの方をやらないのが悪いんだが。

死にゲー。
戦闘システムが今までの普通のバトルから、
より「属性」が重要となるプレスターンバトルとなり、
うまくすれば全く無傷で勝て、下手するとボロボロになるバトルとなりました。
かなり歯ごたえがありながらも楽しいバトルとなった。
だが、やはりメガテン。
悪魔であり、シリーズ中最強の主人公ながら相当死ねます。
某所でネタになるほど。「全滅したら上がってくるスレ」ではそれは凄いマゾっぷり。

デバッグモード
BEST版とかではは分かりませんが、
デバッグモードに入れるバグがありました。
おすすめは出来ませんが面白かったよ。

マニアクス
主人公もダンテも魔人の一人で
魔人一決定戦てイイよね
新たにルシファーと戦えるルートが追加されました
完全な悪魔になった後に勝つと悪魔達で神に立ち向かうというエンディング


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