血だ!血をささげよ!

ヤダモンについての勝手なおもいごと。
小説「ヤダモン」ではヤダモンが魔女の森の最後の魔女、タイモンが妖精の森の最後の妖精でそれ以降にもう子供が生まれない状態になっているみたいだ。

小説では魔女は男性と交わらずに単身で子供を創るという。魔女が人間や色々な生物と基本的に同じものならば、通常は単体で子孫を残す事はできない。あるいは、無性生殖なら、子は親と同じ形質を持つことになる。魔法の影響があるから受け継がれるDNAは親とは違ったものになるかもしれないけどね。もう一つは、全くの無から子供を創る。というのが考えられる。でもこのばあい、これは普通に魔女が使う魔法とは違ったものだと思う。だって、超強力なキラの魔法ですら本物のものは創れなく、どこか違うから。魔女が子供を創るのはきっと「ほんとの魔法」なんだろうなーと思う。血。血の受け継ぎ、血継には限界があるという。血継に限界がくると、もうそれ以上は子供が生まれなくなるみたいな事をどっかで聞いた事がある。魔女も血のもとが一つだから、限界が来て生まれなくなったのだとか思う。

妖精も同じように同じ妖精の眷族(けんぞく)としか子供をつくらないという。それで血が濃くなって限界が来たんじゃないかと思う。地上の環境汚染の影響もでかいかもしれないけど、だったら汚染された地上を浄化しなければ結局は妖精も魔女も滅亡を免れないと思う。それこそキラの様に汚染の元凶である人類を滅ぼさなければなるまい。月を落とすのはやり過ぎだが。

話を戻します。ほんとに純血を保たなくちゃ子孫を残せないのだろか。もしそうなら、ヤダモンとタイモンは結局結ばれない。がくーん。だ。そこで、ちょっと思った事。実は妖精は必ずしも純血な必要はないんじゃないか。純血を保つ理由は他にあるんじゃないかと思う。直で言えばつまり、「他と交配することで血が薄まり、固有の能力が消えてしまうのを怖れたのではないか。」という事なんじゃないかな。それと、「慣例、言い伝え」。こっちは最悪ゥ。

もっとも、生々しいんでそんな設定ないとおもいますが。

追記。 血は全ての事についてを決定するわけじゃないが能力の遺伝はあると思う。血について変にでかすぎるプライドを持つことは嫌いだ。プライドっていう言葉自体が嫌いだ。

もどり。

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